予防接種

狂犬病ワクチン・国内用製剤

このページは、ヒト(人)用狂犬病予防接種を解説しています。人間以外の動物用製剤に関しては、当院では対応できません。

  • 製剤について
    商品名:ラビピュール筋注用(不活化狂犬病ワクチン)
    製造元:グラクソ・スミスクライン株式会社
    ラビピュール・パンフレット
  • 製剤説明
    対象病原体:狂犬病ウイルス
    製品タイプ:不活化ワクチン
  • 接種対象者 月齢6ヶ月以上、小児・成人
  • 接種方法:暴露前接種 と 暴露後接種があります
    暴露前接種:通常の海外渡航前の予防接種です
    暴露後接種:海外で哺乳動物外傷受傷後の接種です
  • 【曝露前接種プラン(旅行出発前・受傷前の接種)】

    第0日、第7日、第21日(21~28日)の3回を予定します

  • 【暴露後接種(受傷後の接種)】4パターンの対応プランがあります


    1:暴露前接種なしで、受傷した場合:4回接種パターン
    2:暴露前接種なしで、受傷した場合:5回接種パターン
    3:暴露前接種なしで、受傷した場合:6回接種パターン
    4:暴露前接種ありで、受傷した場合

    それぞれのパターンに関して、製薬会社のパンフレットをもとに解説していきます。

    プラン1:第0日(2本)、第7日(1本)、第21日(1本) の計4本を3回の来院で予定します。
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    プラン2:第0日、第3日、第7日、第14日、第28日の計5本の来院で予定します。(各回1本ずつ接種)
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    プラン3:第0日、第3日、第7日、第14日、第30日、第90日の計6本の来院で予定します。(各回1本ずつ接種)

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    【暴露後接種(過去に狂犬病ワクチンシリーズを完了している場合)】

    該当するケース:過去に、暴露前接種 もしくは 暴露後接種を完了している方
    接種パターン:3日間隔で2回接種


    注意:この接種プランを、日本では(厚生労働省および薬事審査会では)、承認しておりません。
    注意:WHOは、2018年簡易な対応法として、この接種方法を取り上げています
  • 妊娠中の予防接種

    1:曝露前接種
    狂犬病ワクチンは、不活化ワクチンです。妊娠中の方も、希望があれば対応いたします。
    (強く推奨するわけではありません)
    妊娠期間中に、リスクある環境への渡航や、野性動物との接触は、ある程度個人の対応で回避可能です。
    妊娠中は、リスクある渡航よりも、安全を優先すべき状況と考えます。渡航計画に関して、慎重な対応をご検討ください。

    海外居住の場合、野生動物に接近する(接近される)環境では、ハイリスクと考えられます。
    本疾患は、発症した場合 母子ともに生存の可能性はありません。狂犬病暴露を、個人的に回避できない可能性が高い場合、狂犬病ワクチン接種を考えてみてください。

    2:曝露後接種
    狂犬病は、極めて危険な病気です。妊娠中であっても、狂犬病感染を疑う事故があった場合は、曝露後接種に対応いたします。
    ワクチン接種前に、充分な問診・診察が必要となりますので、担当医にご相談ください。
  • 授乳中の予防接種
    授乳中の接種に関しては、一般の不活化ワクチンと同様の対応を行います。
    当院では、希望のある場合に対応いたします。
  • 禁忌
    予防接種で過敏反応を起こしたことのある人
    有熱者、重症感染症罹患者
  • 海外で野生動物咬傷を受傷した方へ
    狂犬病リスク地域(海外)での曝露後接種は、健康保険の対象となります。早急に対応いたしますので、ご来院ください。(予約不要)
    渡航先で、既に曝露後接種を開始している方は、引き続き追加接種を予定いたします。ご連絡の上、ご来院ください。
  • 狂犬病について
    我が国では1957年(昭和32年)以降、狂犬病の国内感染はありません。
    しかし、アジア・アメリカ・アフリカ・中南米では狂犬病感染者の発生は継続しており、世界中で毎年数万人の命が失われています。

    保菌動物として、全ての哺乳類が対象となります。
    イヌだけでなくネコ、キツネ、アライグマ、リス、コウモリも感染源として注意しなければなりません。
    リスなどの小動物は、かわいく 思わず手を出しそうになりますが、慎重な対応が必要です。
    動物を扱う業務や長期滞在時、医療機関のない地域への旅行など、狂犬病ワクチンをお勧めします。
    補足:海外感染者の帰国後発症例が、1970年(S45)に1例、2006年(H18)に2例報告されています。

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