予防接種

髄膜炎菌4価ワクチン・MCV4

【重要な周知事項】

メンクアッドフィは、日本国内で承認されています。

【重要な周知事項】

Nimenrix・Menveoは輸入製剤であり、日本では承認されていません。
Nimenrix・Menveo(輸入ワクチン)を利用して副反応が生じた場合は、医薬品副作用被害者救済制度が利用できません。

髄膜炎菌ワクチンに関して(各製剤の比較)

   メンクアッドフィ Nimenrix  Menveo 
   Sanofi Pasteur  Pfizer  GSK
日本国内承認   承認あり 承認なし  承認なし 

髄膜炎菌ワクチン・各製剤の用法

【メンクアッドフィ】

  • 【接種方法】
    2歳以上の小児または成人に、1回接種。


【Nimenrix】

  • 【初回接種:『生後6週~5ヶ月』の場合】
    2ヶ月間隔で2回接種。1歳以後に3回目を接種。
    (2回目と3回目の接種間隔は、2カ月以上)
  • 【初回接種:『6ヶ月~1歳未満』の場合】
    0歳で1回接種。1歳以後2回目を接種。
    (1回目と2回目の接種間隔は、2カ月以上)
  • 【初回接種:1歳以上の場合】
     1回接種


【Menveo】

  • 【初回接種:『2ヶ月~6ヶ月』の場合】
    月齢/第2月、4月、6月、12月を目安に4回接種
  • 【初回接種:『7ヶ月~2歳未満』の場合】
    7ヶ月から1歳の月齢・年齢で初回接種した場合、2歳以後2回目を接種。
    (1回目と2回目の接種間隔は、3カ月以上)
  • 【初回接種:『2歳~55歳』の場合】
     1回接種


妊娠中の予防接種

妊娠中の接種に関しては、安全性に関するデータがありません。
当院では、妊娠中の女性に対して接種は行いません。

授乳中の予防接種

授乳中の接種に関しては、一般の不活化ワクチンと同様の対応を行います。
当院では、希望のある場合に対応いたします。



【海外渡航時の髄膜炎菌感染症に関して】

髄膜炎菌性髄膜炎は、アフリカ北部・主にサハラ砂漠・北側の東西に長い帯状の地域で流行しています。流行リスク域内の人流は、メッカ巡礼を通じて接点の多い経路を含むため、世界中への拡散中心となります。
ヨーロッパ・アメリカ大陸諸国は、髄膜炎菌流行地域との交流が強く、髄膜炎菌性髄膜炎の予防接種が定期予防接種化されています。

髄膜炎菌性髄膜炎の好発年齢は、10~30歳台の比較的若い世代が中心です。特に、学生寮・兵舎などで発生する事例があり、集団生活前に予防接種を義務付けている場合もあります。



【遺伝子組み換え製剤投与前の髄膜炎菌ワクチンに関して】

エクリズマブ・バブリズマブ・スチムリマブ投与開始前のメンクアッドフィー接種は、保険適応です。



【英文接種証明書】

髄膜炎菌ワクチン接種証明書(英文)が必要な場合は、お申し出ください(文書料が、別途必要です)。


【お願い】
予防接種のプランなどに関しての電話対応は、窓口業務の支障となります。
プランニングを含め ”電話による問合せ” には対応できません。
電子メールでご連絡ください。

ふたばクリニック 広瀬久人

診療案内

受付時間
9:00-12:30 -
16:00-18:30 - -

※水曜、日曜・祝祭日は休診です。

臨時休診・時間変更は
診療カレンダーで、ご確認ください。

順番待ちシステム

【こちらからアクセス】

順番待ちには、診察券番号が必要です。
順番の10分前までに、受付までご来院ください。
遅れた場合は、予約を取り消します。

お知らせ

当院では、窓口会計のキャッシュレス化を推進しています。
保険診療・自由診療(予防接種・診断書)ともに対応しております。
クレジットカード/Payご利用になれます。
どうぞご利用ください。

クレジットカードの対応
QRコード決済の対応
当院では、Wi-Fiをご利用いただけます。