自費処方のご案内
マラリア予防投薬:マラロン
【薬剤名】 atovaquone and proguanil hydrochloraide
【商品名】 Malarone
【製 造】 GSK(GlaxoSmithKline社)
マラロンをご希望の場合、ご来院前にメールにて、以下の情報をご連絡ください。
- 渡航予定している 主な地域名(マラリアリスクのある場所のみ)
- リスク地域 入域日
- リスク地域 出域日
- マラロンを希望する人数
お電話でのお問合せは、対応が困難です。申し訳ありませんが、メールにてお願いいたします。
【ご注意】
マラロンは、マラリアの発症を予防しますが、蚊による虫刺傷を防ぐことはできせん。マラリアに汚染された蚊に刺された場合、マラリア原虫は人体内に侵入いたします。マラロンを飲んでいても、汚染した蚊に刺されてしまえばマラリアの侵入阻止は不可能です。マラロンの内服目的は、マラリアの感染後・発症予防です。発症予防のため、リスク地域を離れた後も、1週間マラロン内服を継続する必要があります。
海外旅行中は、マラリアを含め 多くの感染病・伝染病と接触する可能性が予想されます。感染防御・予防は、旅行者の感染症に対する意識によって大きく影響されます。予防内服を行っていても、発症を抑止できない可能性も残ります。充分な準備と予備知識を携えた上で、旅行を計画してください。
【予防投薬】
マラリア流行地域到着の 2日前より内服開始。
感染危険地域入域後、毎日1回マラロン1錠を服用する。
流行地域を離れた後、1週間服用を継続する。
【内服量】
当院では、成人用マラロン100mg錠のみ対応しております。
マラロン100mg錠は、体重40Kg以上の方を対象に、処方しております。
【注意】
流行地域での滞在が短い場合であっても、流行地域を離れた後1週間の内服予防をお勧めします。
マラロンは、高額な薬です。出発前にマラロンを6錠程度購入し、残りの薬剤は現地で購入することも可能です。(事前に、現地でのマラロン購入の可否に関してご確認ください。)
【妊産婦・授乳婦への投与】
妊娠中の方、授乳中の方へ、マラロンの処方は行いません。
【警告】
海外渡航に際して、感染症を自ら予防することは大切なことです。また、伝染病感染の可能性を自覚した場合、日本国内に安易に持ち込まず、きちんと水際対策を講じることも旅行者のマナーです。(気になる症状を認める場合は、日本再入国・検疫時にきちんと申請してください。)
伝染病に対する基礎的な知識や予防手段の認識は、感染危険地域への渡航に 是非とも必要なものです。渡航計画・準備が杜撰(ずさん)な場合、マラロンの処方をお断りする場合もございます。あらかじめ ご留意ください。
【その他】
このページの記載内容は、”予防投薬” に関する説明です。マラリアの治療方法ではありません。マラリア感染時、マラリア発症時は、必ず専門医療機関を受診してください。
マラリア症状に関する対応は、実診療が不可欠です。マラリア流行地 渡航後、発熱・倦怠感・貧血など 気になる症状を発症した場合は、電話対応はできません。かならず、医療機関を受診して下さい。
【お願い】
予防接種のプランなどに関して、お電話でお問い合わせいただくと、窓口業務の支障となります。
プランニングを含め ”電話による問合せ” には対応できません。
電子メールでご連絡ください。
ふたばクリニック 広瀬久人
診療案内
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
9:00-12:30 | ![]() |
![]() |
- | ![]() |
![]() |
![]() |
16:00-18:30 | ![]() |
![]() |
- | ![]() |
![]() |
- |
※水曜、日曜・祝祭日は休診です。
臨時休診・時間変更は
診療カレンダーで、ご確認ください。
-
LINE ID futaba-cl
トークは、休憩時間に返信します。
返信まで、しばらくお待ちください。
-
順番予約は ここ からアクセスしてください。
【ご注意】
ご予約には、診察券番号が必要です。
お知らせ
当院では、窓口会計のキャッシュレス化を推進しています。
保険診療・自由診療(予防接種・診断書)ともに対応しております。
各種クレジットカードご利用できます。
どうぞご利用ください。
- 主なクレジットカードの種類
-
- 当院では、Wi-Fiをご利用いただけます。